2020年の振り返り

毎年12月には◯年の振り返りと題してブログを書いてきましたが、もう6年目となります。そして今年はコロナ禍の為、激動と波乱のまさに歴史に残る一年になりました。

 

ネパールの工場も、1ヶ月半は閉鎖しました。そして日本での販売予定も3ヶ月以上キャンセルになりました。せっかくの春爛漫の中、家に閉じ篭ることを強いられるという経験は生涯忘れることができないものになりました。またネパールの生産も、販売予定も大きく狂いました。それは、私たちだけではなく日本中、世界中に及んでいるのですから驚くべきことです。

 

そんな中アパレルの過剰生産の問題が表面化し、すでにその問題を抱えていたいくつもの会社がなくなりました。世界の潮流が変わってしまった一年となりました。

 

そして世の中にサステナブルという言葉が一気に出てきました。私は20年以上前にイギリスの大学院でSustanablte Development :持続可能な開発という概念を知りました。またその前にネパールを旅行で訪れていたこともまた運命だったのだと思います。日本で働いた後、日本を離れてネパールに行った理由の一つは、ファッション好きとしてファストファッションが台頭してきたん状況に耐えられなかったことも大きかったと思います。20年ぐらい後にはきっと環境も悪化し世の中がそのままでは行かなくなると直感し、ネパールにある自然素材でブランドを作ることを目指しました。

 

奇跡か運命か、その通りに今出来ていること、それもコロナ禍に合わせたように新しい会社とブランド

ORIENTAL GATE を立ち上げてしまったことはまた別のストーリーになりそうな話です(笑)。

 

大変な状況には違いないのですが、サステナブルという追い風も吹いてきて、人々のマインドも自然素材や手仕事へと回帰してきたようにも感じています。来年はどのようになるのか全く不透明ではありますが、自然素材のブランドを求める人はますます増えていくと感じています。

 

Nature and Creation も、その波に飲み込まれそうになりながらも、なんとか今年を乗り切ることができそうです。12月19日〜25日には、金沢の香林坊大和百貨店、そして来年の予定も入ってきております。(詳しくはイベントのページをご覧くださいませ)

 

来年を目前にして、今言えることは新しい社会に求められるような活動を創意工夫していくこと。それによって必要とされるブランドになることしかないと思っております。

 

20年以上続けてきたネパールの工場の存続、そして新しい可能性に向けて動くことに集中したいと思います。来年も行き続き、どうぞ宜しくお願い申し上げます。