ファッションブランドとしてのNature and Creation

私、代表兼デザイナーの赤池は、東京に住んで早5ヶ月が過ぎました。もともと少女の頃からファッション雑誌を欠かさずチェックし、お気に入りの店をパトロールしていたので、日本に戻ってからは一通り都心の百貨店などを回ってみました。自分が一消費者として純粋に欲しいものを探しながら、同時にNature and Creation は今後どのようなものを作っていったら良いのかを常に頭に置きながら。そして、気づいたこと、Nature and Creation のファッションブランドとしてのあれこれを今日は綴ってみたいと思います。

 まず一つ重要なことがありました。それは、自分がいつの間にか45歳というミドルエイジだということ!色々なブランドを調べていると、流行を追う年代としてターゲットは最高でも30代後半までに設定されていることでした。つまり対象外。🙀 実際、年齢に応じて素敵に見える格好は着実に変わってくるのです。たとえ体重は変わらなくても、見た目も変わり、タイトな着心地が窮屈になってくる年代になるからです。そして対象外になってから、選択肢として現れるのは、キャリア系またはハイミセス系。。(一部、とてもお洒落な自然素材ブランドはありますが、値段的に一般的ではありません。)もちろんファッション好きにとって日常、ファストファッションだけに身を包むのは有り得ない。そういう微妙な地点にいる私たちは、何を着れば良いのでしょう?

 そう考えると、Nature and Creation の自然素材の服は、とても使える!と思うのです。私も20代でネパールに行った頃は、自分が作る自然素材の服はあまりは似合いませんでした。若さにはそれ自体にツヤがあり、自然素材の装いはあまりなじみません。シルエットもシンプルが良いのです。翻って堂々たる中年になった今、自分のお肌にも凸凹が出来てくるお年頃、服の生地にも凸凹したニュアンスがある自然素材がしっくりと馴染むようになってきました。さらに、50代、60代、70代と進んでも、自然素材には余裕で受け止める力があります。実際に、今一番Nature and Creation の服を買って下さっているお客様の層は、百貨店での販売が多い為、60代以上だったりします。やはり私たちは自然の一部なのですね。

 Nature and Creation は、100%自然素材の服です。手紡ぎ手織りという工程によって得られる独特の風合い、そして時を経ても愛着が湧いてくる生地。それはニッチで他に探しても見つからない、でも確実に求められている日常着なのではないかと思います。😺

 今も先のシーズンの布やデザインについて、あれこれと考えているところですが、これから目指す方向性が何となく見えてきました。それは、自然の艶がとても人気のシルクコットン、そしてインドのタッサーシルクやツイードなどの上質な素材を増やし、シンプルなお洒落着ラインを作っていくこと。中高年のお肌にはシルクの艶がとても似合うのです。対象年齢にいる自分自身が欲しいもの、必要なものが作るべきものなのだと気付きました。これから歳を重ねていっても愛着を持って長く着れる服を作りたい。そしてNature and Creation は、自然派のお洒落を楽しみたい中高年の味方でありたいと思っています。😊