気づき

私たちのブランド、Nature and Creation の一連の夏の催事が終わりました。去年よりも良い結果を残すことができ、ひとまずホッとしています。3年目の今年は1年目の無防備さも、2年目のがむしゃらな気負いもなくなり、もう少し冷静に、お客様に直接評価されるという舞台に立つということの緊張を感じました。3年続くことが起業の一つの関門だと言いますので、そういう意味でも何とかその山は越えられそうという安堵感がある一方で、今まで感じたことのない重みも感じています。それはやはり、毎回ちゃんと売れるものを作るということの大変さに改めて気づいたこと。(遅い(笑))そしてまだまだ改善することが沢山あることにも気づいたからです。サイズ展開、年齢層に合わせて必要なデザインなど具体的にすぐ改善できることも多くあります。直接お客様とお話しすることができ、とても勉強になりました。一方で、色づかいについては褒められることが多く、多少自信を持っていいのかなと思いました。また、お洒落な方にパッと買っていただく事もよくあり、デザイナーとして嬉しい瞬間を味わう事も出来ました。何はともあれ、ネパールで作ったものを、三越や阪急という一流の百貨店で販売できていることは、よく考えてみれば夢のような話です。(というか、長年の夢だったのです。)送ったばかりの出来立てほやほやの服が並べられている売り場の写真を送ると、ネパールの工房のスタッフはとても喜びます。一方で、布を織ったり糸を紡いだりしている村の方の人たちには、全く想像がつかない世界だと思います。そして、実際のお客様の方も、この布がネパールの田舎で実際に織られているということもまた、想像が付かないかもしれません。次回の出張では、是非写真を見せに、撮りに織り場まで足を延ばしたいと思います!

そして、書きながら気づきましたが、本当にまだまだ発信が足りていません。私の信念は、商品力のあるモノづくりをすることが、長期的な存続=雇用、産業の安定につながるということです。なので、どうしても日々商品のことばかり考え、宣伝や発信を疎かにしてしまいがちでした。でも、「ネパールで作ってるの?!」と仰り、とても感心を持たれる方もおられたり、メイドインネパールだからこそ応援したいと考えられる方も沢山おられることが分かりました。フェアトレードはあえて謳っていませんが、中身はフェアトレードです。それを知って、ずっと応援して下さっているお客様もおられます。そして、舞台裏からの発信もお客様にとっては楽しみになるかもしれない。。改めて気づくことの多いこと。。反省しきりです。実際にこのブログをご覧になられている方をはじめとする皆様に支えられて、Nature and Creation は存続しています。それが本当に有り難い事だという事を噛み締め、一歩一歩改善していこうと思っております。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。   代表 赤池静