ご無沙汰しております。
ネパール駐在員の渡辺です。
今回はちょっぴり成長した工場の様子をお伝えしたいと思います。
前回の代表のブログにあったように、生産効率とクオリティの向上に向け、この春から新しく評価制度を導入しました。
工場の今期の目標に加え、個人の課題と目標を定め、この数ヶ月でどこまで変化があるか、きちんと数字で見える化し、稼働率と質の向上に一人一人が努めています。
今まで時間にルーズで、計画性のないネパールの文化に困ったことは何度もありました。
それが、今では5分前行動、早退の場合は朝その分早く来て補うなど、少しずつですが自覚を持ってみんなの行動が変化しつつあります。
ルールだから、しなきゃいけないから、という押し付けではなく、工場全体、会社全体の利益を考え、今それに向けて自分が何をしなければいけないのかを理解することが大切です。
それをどうしても理解してもらいたく、一人一人と面談で向き合い、何度も熱い議論を交わしました。
それを自分なりに皆が理解し、落とし込み、行動につながり、協力しあって教えあって支え合っていく組織になってきました。
また今月に入って、新しいスタッフが2名入り、これも他のスタッフが成長するきっかけになりました。
1ヶ月前の工場とはまるで別ものです。
さて、この一人一人の変化が今後工場にどんな幸福をもたらしてくれるのか、楽しみです。
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