一本の糸と一枚の布

みなさまご無沙汰しております。
日本に一時帰国中の現地駐在員の渡辺です。
久々の日本を満喫しております。
師走に入ると時間の流れがさらに早まり
気づけばあと数日で新年です。
ちょうど一年前、インドの経済封鎖の影響で
燃料は滞り、薪を使って生活し、ゴホゴホと咳をしながら厳しい状況を送っていました。
電力も安定せず、資材も不足し、生産がスムーズにいかないことに頭を抱えていました。
そんな不安から始まった今年の初め。
その後、本当にありがたいことに、インフラは徐々に安定し、オーダー数も増え、販路が広がり、2年目にして会社が成長するための大きなチャンスを頂けた一年になりました。
最近では来年に向け、さらに効率的に工場が回るよう、一人一人の裁量を増やし、小さなことでも確実に共有しながらレベルアップしていこうという議論で持ちきりでした。
一本一本の糸は細くて目立たないですが、それが何千本と集まると、綺麗な布に仕上がります。
一本でもダメージがあれば、一枚の素敵な布にはならないのです。
工場もおなじ。
一人一人が自分の役割をきちんとこなし、みんなの頑張りが集結すれば、綺麗な布のように素敵な工場になっていきます。
それを一人一人が実感し、新年を迎えられることがとても幸せです。
インフラが整いつつあるネパールで、一人一人が向上を意識し、今年以上に裁量が求められる中で、来年はまた一歩飛躍の年になりそうです。
みんなで掲げた目標が有言実行されるよう、私も全力でサポートしていきたいと思います。
それではみなさんも、良いお年をお迎えください。