パシュミナとヤクのお話6:ベシュさんとパシュミナストール。

代表の赤池です。 Nature and Creation のパシュミナストールは1話から書いてきたように、ネパール人の有志、ベシュナート・ギミレさんと一緒作り上げました。今日は彼について触れたいと思います。

 

ベシュさんとは、共通の友人(と言っていいのか)のとても尊敬する学者さんを通じて知り合いました。国費留学生として海外の大学、大学院を卒業し、最近までUNESCOにお勤めしていた生粋のエリートなのです。穏やかで優しい人柄は外見にも表れていて、初めてベシュさんに会った時は、本当に今まで会ったネパール人の中でも最も誠実な印象を受けました。ベシュさんの出身地はManang (マナン)に近い、

Lamjung(ラムジュン) 地区だということですので、チャンガラ山羊さんと同じということになります。() ヒマラヤの山の麓で育ち、一生懸命勉強してシビルエンジニアになり、定年後はパシュミナを復興させて地域とネパールの為に尽力するという生き方を選んだベシュさん。一歩一歩ゆっくりでも穏やかにやり続ける姿勢は今でも全く変わりません。優しい笑顔の奥には固い意志が隠されています。私も微力ながらこの生産を止めることがないようにNature and Creation のパシュミナストールの取り組みを続けていきたいと思っています。   つづく。