パシュミナとヤクのお話5: 貴重な写真をご覧ください!

前回に引き続き、パシュミナの産地と原料についてです。

タイミング良く、とても貴重な写真をパシュミナ作りのパートナーのベシュさんが探し出してくださいましたので、皆様にご覧頂こうと思います ! これは二年前にベシュさんたちネパール人が、実際に現地で撮ってきた写真です。私などはとてもこのような高地までは行くことができません。

 

写真1枚目=ヒマラヤと山羊。このようなヒマラヤの岩場にいる山羊だということは分かってましたが、想像するイメージと全く違わない写真が送られてきました。白い雪を被ったヒマラヤの頂が、すぐ真横に見えるではありませんか!この見え方では、山羊のいる場所が相当高いということが分かりますね。(6000m以上では?)割合的にはこげ茶の山羊がやはり多いですね。私たちが入手する原毛もこげ茶が多いのですが、白いパシュミナが人気のため、白い毛を特別に集めるように、混ざらないように注文をつけています。この写真を見て、この環境で羊の色を選別して採取してくれているのだなあと思うと感謝の念が湧いてきました。

 

写真2枚目=一年に一度の毛梳きの様子です。右側に写っている大きめの櫛でうぶ毛を掻き出しますが、実際はかなり外毛も混ざってしまいます。

 

写真3枚目=カーディングと呼ばれる工程です。洗った原毛を機械にかけてほぐし、うぶ毛を選別します。

 

この自然のままの原毛は、手で紡がれ、手で織られてやっとパシュミナストールが出来上がります。

まだまだ工程は続くのですが、次回はパシュミナストールの出来上がりをまずご覧に入れますね。

お楽しみに!   つづく。